NGO MAURER[インゴマウラー] "Lucellino"
可愛いな、と感じても
数年経つと
なぜ?可愛いと思ったのかわからなくなる
スピード感のある嗜好と
いつ見ても可愛い、や
いつ見ても
素敵と感じる
自分の真髄にフィットしたような
嗜好があるように感じます。
設計やデザインに求められるものも
多分、大きく分けると
この2つの振り幅の中にあるように感じます。
NGO MAURER[インゴマウラー]さんの "Lucellino" (ルーチェリーノ)は
わたしにはいつ見ても可愛い、存在です。
昔の画像の方が素敵だったんじゃない?(笑)なんて、思いますが
羽の生えた電球って
素敵なフォルムだと感じました。
こういう、
機能性や何かを求めることの間にある
デザインや存在の価値が
これからどのように
なっていくのか?
評価されるようになっていくのか?
注目をしていきたいと思います。
折角の機会です。ご興味のある方は是非色々な作品を。
スタジオnoiさんにリンクを貼っています。
あの時の気持ちに戻れる
アイテムや場所、
空気感
香り、などは
人生を歩む中で大切な要素の1つと感じます。
決してそれが
大げさでなく、
部活帰りに座った
コカ・コーラって書いてあった
赤いベンチでも
そして、その情景に紐付いている
夕焼け空、のような記憶を思うと
やっぱり
設計はやめられないな、と思い
光の設計はいいな、と感じています。
誰かの記憶の風景の設計に携わっていると感じることがあります。
光環境設計室
きくはら けいこ
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