Works Blog

光環境を設計していますー、という職責を

イメージいただけるようになってきたと感じます。

この業のスタートは株式会社遠藤照明さんに新卒でご採用いただいたところから。

30年以上という月日が流れての感想です。

当時から職責を「照明デザイン」とう表現もされましたが、

イメージ的には器具のデザインを指していたと思います。

言語も変化して、今はライティングデザイナーという表現が

広域な光を使った設計・デザインに携わる人を総称しているように感じます。

光を使った設計というと

多くの方がイメージされるのが

石井幹子さんではないでしょうか。

東京タワーのライトアップが有名です。


その業や技術を含んだその行為、現象自体の代名詞になるご存在って

本当に素晴らしくて尊く、尊敬しています。

そんな先駆者の方々のお陰様で

今のそういった職業がある、という認識につながっているのだと思います。


何かの代名詞になる存在って

素晴らしいですよね。

人物に限らず

お米と言ったら〜

〇〇名物と言ったら〜 などという連想させる存在


わたくしもそんな高みを目指して日々研鑽^^


目の前に頂いているご相談やテーマに全力投球してまいります。

みなさまはいかがですか?

何かに取り組まれていますか?

毎日のスピード感でいっぱいだよーというタイミングもあると思います。


折角の機会、本日はぜひ名物と全力投球にフォーカスしてみてください。


画像の東京タワーのライトアップは

色温度(光色)の違いを用いた光の特徴的な使い方


世の中の光の潮流って、結構街中に散りばめられています。

気が付くか、気が付かないか

折角なのでいろいろなことに気が付く、を選んで本日も過ごしたいと思います。


いつもありがとうございます。


株式会社コネクトデザイン/光環境設計室

菊原 啓子


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第1870号 2025年7月22日(火)号掲載の内容には

EXライティングとして、皆様の関心の高い「フロートライティング」について

触れさせていただきました。

造作が絡むので、設計するにも・施工するにも

ご経験値や探究心などのチカラや技が必要なライラィング手法の1つだと

考えています。

そんな難しさも感じられるライティングへの朗報?

ユニット式の商品を2メーカーを挙げてご紹介させていただきました。


ユニット式は

やってみたい・トライしてみたいのハードルが低くなる

いいご商材だと思います。

紙面にも記載させていただきましたが、

ユニットで納まりきらない設計やビジョンが見えてきた時には!

オリジナルにチャレンジされるような

ステップ by ステップでいいのではないでしょうか。


ライティングだけでなく

全てがステップ by ステップでいいと考えています。


設計力や施工力、審美眼のような礎となるようなチカラは

一朝一夕では備えられないモノかもしれないです。

毎日のコツコツがいつかチカラになっていた、と気がつくモノ


本日もわたくしもコツコツ

どうぞみなさまもみなさまのコツコツを。


あの、思えば遠くに来たもんだ〜というあの感覚を味わう、その日まで

ご一緒に続けていきましょう!


株式会社コネクトデザイン/光環境設計室

菊原 啓子


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週刊エクステリア第1869号/2025年7月8日(火)

お引き渡しが終わった

京都・町屋を改修されたゲストハウスの

「オープンハウス」の様子を掲載いただきました。

オープンハウスとは建築家やビルダーの方が

担当案件の竣工を機に友人や関係者を招いて自作を公開するイベントを称します。

お披露目や交流の機会として開催されるケースが多くあります。

「ゲストハウス草枕」は

お庭のデザイン・設計・プロデュースをおうちまわりデザイン 福元さんがご担当

作庭は有限会社 GardenFactory 創都 清水さん

そして内外の光の設計を光環境設計室 菊原が担当させていただく!

タッグが生まれたご案件。

みなさまに「オープンハウス」というイベントの体感を通じてお庭・空間を味わっていただきたく企画させていただきました。

クライアントのご好意で開催に至りました。感謝の気持ちでいっぱいです。

お集まりくださった方々、本当にありがとうございます。


当日ご取材いただきました内容を掲載いただいております。


追ってこちらのsiteでもご紹介させていただきたく!思っております。

Instagramに一部ご紹介させていただいております!

ぜひご覧ください。


株式会社コネクトデザイン/光環境設計室

菊原 啓子



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お手元に届いていらっしゃる第1866号 2025年6月17日(火)号掲載の内容は

境界線の明るさー機能門柱と題して、

敷地境界における明るさを取り上げさせていただきました。

今まで境界付近に設置されることがスタンダードであった「表札」

表札灯としての明るさが我が家の灯りとして

親しまれ存在感を示した歴史があります。

セキュリティの観点から

表札をつける・つけない、との選択がある中、

今までなかった設備、宅配ボックスの登場・ニーズがあったりと

我が家の境界付近の必要な明るさを取り巻く環境は変化しています。

そんなポイントを三協アルミさんのフレムスModeaを通じて綴らせていただいた内容です。

ぜひお目通しいただけますと幸いです。


ご購読でない方も、今一度 境界線の明るさについてのご思案につながる

きっかけとなりますと幸いです。


「赤色」と意識すると世の中の赤色ばかりに目がいくようになる・・

「RAS」が立つ、と表現されたりもしますが、

〜 脳の中にある「RAS(ラス)」「網様体賦活系(もうようたい ふかつけい)」の働きで

「重要」と思った情報だけを選んで意識に上げてくる仕組み 〜


何かのトピックスに触れて

そこに注目する、という機会は日頃から大切にしています。


そんな1コマになりましたら幸いです!

いつもありがとうございます。


株式会社コネクトデザイン/光環境設計室

菊原 啓子


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昨日はサンゲツ様が日本・正規代理店としてお取り扱いされる

世界最大のカーペットメーカーである

ShawContract社タイルカーペット展示会・セミナーに伺いました。

建材は以前、

どれだけ良い空間が構成できるか、といった見た印象に重きが置かれていたと思います。

現在は

どのような環境(環境負荷)で製造され、どのようにリサイクルされ、また

その製造過程はいかなるものか、といった

高い視点で複合的に商材を見極めるスキルを育むことが設計者・デザイナーには

必要になったと感じる時間でした。

一瞬の「かっこいい」の追求だけではもうダメなんだ、ということです。


こと照明は

エネルギーを使用しながらその恩恵をいただく設備です。

本当の意味での必要が問われる時代になりました。


設計士やデザイナーは

アドバイスや時代の変化に感度高く反応できのるか

聞く耳という余白を持ち合わせているのかが、本当に必要だと感じます。

どうしてもShawContract社の方にご挨拶させていただきたくて(笑)

I can not speak english ですがお話かけました。

日本の支社長が間で通訳してくださり

わたくしが光環境の設計をしていることと

照明計画というとどんな照明を使うか・当てるかにフォーカスされがちだけれど

実は当てられるモノの方から設計している、との設計理念を伝えていただき

ご共感いただきました。

本当にありがとうございました。


照明というと

情報の約70パーセントを視覚から得ている、故に照明計画は大切なんだよ、という

ロジックがあります。

ただ、足を踏み入れた時に感じる触覚。

高級感やここちよさ、もてなされている感じ等、この触覚は視覚を上回っていると

日頃から感じています。

そんなお話もさせていただきたかった・・


まだまだ勉強させていただきたい、と思うキモチに

世の中は応えてくれるようです。

今日もしっかりと感じて聞いて前を向いていたいと思います。


素晴らしい気づきをありがとうございました。


株式会社コネクトデザイン/光環境設計室

菊原 啓子


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先週、所属させていただいている

GAFA(ガーデンファニチャー協会)さんの総会・セミナーに参加させていただきました。

赤坂グリーンクロスにて開催

画像はEVの乗り継ぎフロア


印象的な金物の造作意匠が設えられていますが

その陰影もとっても素敵


「照明計画」というと

何を(どんな照明(光源)を)どこに、どのくらい(何台くらい)を考えるのかと

推測されがちで

よく、何をどこに、どのくらい、というご質問もいただくのですが

実は『光が当てられるモノの方』から設計しています。

光が照射される対象がどのようなモノで、

どういった印象に導きたいのかが、設計の始まりであり

全てでもあります。


画像の陰影も

光が当てられるモノによって生み出されている空間の要素です。


計画段階から考えることで

見える、誘えなる景色や世界観があります。


照明は最後に考えるモノ、では決してなくて

同時進行で考えていただきたい設備です。


本当に素敵な圧巻の空間でした。

この3Fのフロアまでは足を運んでいただけますので

ぜひお近くにいらした際にはご覧ください!


GAFAさんセミナーでは

株式会社直井建築設計事務所 直井克敏先生のスペシャルセミナーが

開催されました。


先生の『庭っていう部屋がある家』という表現がとても素敵で響きました。


内外一体とか、アウトドアリビング等々

うちとそとの繋がりを考える方法や表現はいろいろとあります。


お庭を部屋って捉えると

これもまた見える世界観や明るさの使い方の提案も違ってくるのでは、と感じる

貴重な時間をいただきました。


光環境設計って本当に楽しいな。

そしてこの業を通じていろんなご案件やお人に会える繋がりをいただいています。

それだけでも充分に幸せなのに

話をきいてくださったり、設計までご依頼くださいます。

自分が自身の業に切磋琢磨したくなるのは当然ですよね。

切磋琢磨しかできないんですもの。


わたくしももう少し見たい世界、

自分自身にも見せたあげたい世界観があるように思います。

どうぞお付き合いをいただけますと幸いです。


株式会社コネクトデザイン/光環境設計室

菊原 啓子


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#光で誘いたい世界


みなさまのお手元に届いていらっしゃる

美しいカラー刷の週刊エクステリア第1863号/2025年5月27日(火)

掲載いただいているコラム・おそとの灯り(45)より

本年も展示会を通じてEXライティング、他の潮流に触れることが叶いました。

コラムではEXライティングの潮流として

コントロールをテーマにお届けさせていただきました。

ご購読をいただいている方はぜひお目通しください!


ご購読いただいていない方向けにもトピックスをお届けさせていただくと

今回はコントロールの中でも調光=明るさをコントロールする、ということと

人感センサー(人などの動きを感知して点灯する)に触れさせていただきました。


(照明の)世はLED光源時代を迎え、コントロール時代到来です。

身近なところではスマートホームと位置付けられる

おウチの中丸ごとコントロールの中の1つとしての照明、という位置付けがあります。

また照明だけ特化したコントロール、

ご住居の中の照明をサーカディアンライティングとして太陽の光・動きを模して

自動運転させる方法もあります。

わたくしはこちらをご提案させていただくことが増えています。


大規模施設では1日の時間経過の中で

緩やかに照明の色(光色)や明るさ、光の位置が変化していくような設計が施されています。


身の回りの人工光にもぜひご注目いただきたく思います。


コラムももうすぐ丸4年を迎えます。

近年では見てますよー!とお声かけていただけることも増え!

嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいです。


引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。


株式会社コネクトデザイン/光環境設計室

菊原 啓子

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ライティングとは「ここちよさの可視化」だと日頃から考えています

ライティングに限らず、

そよそよと吹く風も

枝葉のゆらめきや

水面の動き

ふわりと動くタープやカーテンの動きあって

あ、「風がここちよい」と可視化されているのだと思っています


そう感じてもらえるように

あらかじめ設えておくこと、が

設計だと考えています

画像:atelier POPULUSさん POPULUS Garden


先週、人生初の土地

山口県下関市へお招きいただきました^^

そこで

可視化された「幸せ」を体感させていただきました

ここちよさや

楽しさや

美しさや

健やかさ

etcが

積層された

「幸せ」を

拝見しました。

そして

「幸せ」だとおっしゃる

音でも聴きました。


幸せとは、あると気づくことだと言います

あるに気がつく「幸せ」を

カタチにすることができる

素晴らしい業をみせていただきました


人生とは選択の連続だ、と言います

本当に選ぶべきもの

選びたいモノが入っているところから

選択しているのか?


そもそも、その選択肢は

あなたを幸せにしてくれるモノたちなのか


選ぶことにフォーカスされがちですが

選ぶ対象のことも考えた方がいい


選ぶとは決めること

すでに選ぶ時から未来は決まっているのかもしれません


みんな幸せになるために生きている

(生きているだけで幸せ、だともいう)

だれかの幸せのほんの1mmにでもチカラになりたい、と思うことは

どの業でもできることなのかもしれません


株式会社コネクトデザイン/光環境設計室

菊原 啓子




愛知県名古屋市金山南ビル美術館棟(旧名古屋ボストン美術館)にて開催中(2025.6/22まで)の

体感型デジタルアートを観に行きました。

プロジェクションマッピングやチームラボさんの光のイベントが周知されて以降、

光や灯りをテーマにしたイベントへの注目がより一層高まっているように感じます。

イルミネーションの開催も増えていると思います。

背景にある技術の進化の貢献も大きいと感じます。

屋内のイベントでしょ?と

屋外での設計やライティングに従事する方は思われるかもしれませんが

光の効果や手法には屋内外は関係ないと思っています。

特に今回はモネや印象派と呼ばれる芸術家の絵画や視点・時代背景を見たデジタルアート、

風景の陽の光について着眼されています。

なので屋外の見えや風景の表現についてが解説・再現されているので

視点は『屋外』メインかもしれません。

(↑画像は4階/撮影スポットの様子)

絵画を光で表現とはすごいな、と思いました。

絵の具は色を混ぜると黒に近づいていく・・

光はさまざまな色の光が混ざりあうことで、

透明(白)に近づくという特徴の違いがあるので、そう思ったのですが

印象派の絵画の透明感の理由も最後にほんの少し触れられていて

いろいろな意味で興味深い展覧会だと思いました。


小さなお子様連れのご家族から、デートかなと思う人たち

あ、建築や芸術の学びの学生さんかなぁと想像する方々、

いろいろな方が楽しめる空間だと思います。


光のイベントは屋内での開催の方が

光自体の制御も光の見え方のコントロールも容易だと思います。

ただ、屋外で感じる圧倒的なチカラってあるとも思います。


自然とか屋外、目に見える決まった「枠」みたいな何かが外れていくごとに

何かしらかの領域もつエネルギーがあるのかもしれません。

なのでエクステリアやランドスケープといったスケール感ごとでの専門性があり

価値が創造されているのだと思います。


何においても専門性があること、それは魅力だと思います。

そして、その専門性があるからこそ別世界の専門家に出会えるという

なんとも素敵な巡り合わせがあるように思います。

あなたは何の専門家ですか。

難しくなくていいと思います。

好きであることが何よりの専門へのスタートだとも思います。


株式会社コネクトデザイン/光環境設計室

菊原 啓子

前回の内容でもサーカディアン(既日(がいじつ)リズム)に触れていましたが

ここちよさについてお話することや考える時間が増えて来ました。

画像は担当させていただいていた

京都のゲストハウスご案件の大寝室/襖絵へのライティングです。

ベッド枕元の位置に襖絵は配されています。

素晴らしい絵が「バーンッ」と感じて見えること

ベッドサイドの明るさの確保があること

サイドテーブルトップの明るさの確保があること

ベッド足元の側の明るさが感じられること、と分析しながら

画像をご覧いただくと

パッとご覧いただいた時の「明るい」空間から

メリハリの効いた光の分布、構成を感じていただけると思います。

ほとんどのライティングに調光機能を計画していますので、明暗はお好みで。


ここちよさを考えるとき、たくさんのルートがあると思います。

何を「快」とするか、だけのルートがある、と。

なのでわたくしが考えるここちよさもあれば

あたなの考えるここちよさもある、

いろいろあるものだ!というスタートラインを認識できていることこそ

ここちよいのだと、思います。


1つの意見、ここちよさだけの方が実は不自然。

たくさんの考え方や理論があってこそ、その分野や物事は活性化していくのだと思います。


遠藤照明さんの次世代調光・調色照明Syncaを使わせていただくようになってから

シーン展開はもちろん

空間の中での自動運転、太陽の動きに近しい光環境の再現での

心身の快適・ここちよさを考えるようになっています。

これは屋内に限らず屋外でも可能だと考えています。


光とは新しいテーマをいつも用意してくれるなぁ・・


最近心がけていることの1つに

カテゴライズを捨てる、があります。

もともと苦手でした・・今はお母さんの顔(役)カテゴリ、今は何の役(カテゴリ)・・

常に自分でいて、あとからカテゴリについてきてもらう、といった感じの方が心地よいです。


次のステップ

日常で繰り広げられている役割のカテゴリをなくすトライ

今は仕事、今は家事、今は私的な事といったカテゴリ

一物全体(いちぶつぜんたい)という考え方があります。

お野菜などもひとつのモノをまるごといただく、というような考え方


全てがあってわたくしなのに

その役割や事柄の中で無意識に優先順位がある

このあたりをニュートラルにもっていきたい、が最近のテーマです。


またトライの経過をご報告いたします。

何にせよ、挑戦したいって大切ですよね。

そんな話にも最近なりました!

ほんと学びたいとか行きたいとか会いたいとか思える気持ちが素敵です。


株式会社コネクトデザイン/光環境設計室

菊原 啓子


サーガディアンリズムとは概日(がいじつ)リズムともよばれる

生物の生命活動にとって欠かせない体内時計といわるもの


光環境の計画では

このサーカディアンリズムを意識して取り入れる設計も実施されています。

ご家庭でも寝る前にスマホを見ないなど

取り組まれている方もいらっしゃると思います。


夜20時以降は照明を電球色にして少し明るさも抑える、など

空間全体で取り組めることもあります。

そして起床時は、白色光で明るく!

午前中はこの白色・明るくが、やはり自然界(太陽)の姿とおり

生物のリズムにあっているとのこと。


わたくしも、とっても遅ればせながら

寝室から見える部屋の照明(シーリングライト)を自動運転にして

朝・起床時 設定した時間になると白・明るい環境になる

昼、電球色に切り替わり12時を知らせる、を体感していますが

朝がとても起きやすいです!

こと、寒い冬の季節

スキッと起きられるしかけが1つでも欲しいモノ


自動運転といっても大げさなことではなくて

数年前にAmazonで購入したPanasonic製のシーリングライトで実施できています。


調光調色機能、リモコンが付いているシリーズであれば

数年前のタイプより、もっといろいろなことがお試し可能なはずです。


ご住居のシーリングライトでリモコン操作をご希望の場合、

わたくしはPanasonic製をオススメしていますが

意匠性や価格帯でセレクトされても、それはお好みなのでよろしいかと思います。

実施されたいことが再現できる機種かのご確認が大切、よくよくお調べください^^


専門性、ということをよく考えますが

全てを網羅することは難しいと思っています。

何が自分の職責でまっしぐらに叶えたいことなのか、と

周辺環境として必要な事項だけれど、ここは別のエキスパートに入ってもらう領域という

分析と判断がとても大切だと思います。


(遠藤照明さん)在職中に

光そのものがとても好きになり、光の専門とはーを考える様になり

物理学なのか!?に至ったタイミングがありました。

少し時間経過がありますが、

わたしは光を使う職責、「可視光(目に見える光)を世の中に配していくこと」に

たどり着けました。

今となっては学術的な検証や解析は専門の先生方に後ろ盾になっていただけるような

設計環境を築くことができました。


好きなことを突き詰めていくと

好きすぎて(笑)周辺がわからなくなることって時にあります。


趣味の世界なら、迷っちゃうこともまた楽し^^ と思いますが

これで社会に世界に貢献したいんだ、と考えると

自分の立ち位置を明確化しておく必要と価値があると考えます。


そういうことが、ひいてはブランディングや

フロンティア、と言われる価値創造をもたらすのではないでしょうか。


オタクを極めてエキスパート!

世のオタクさんたちをリスペクトしております。

画像は昨日の平安神宮の鳥居さま

(京都市京セラ美術館へ母校・嵯峨美の卒業制作展へ行ってまいりました)


株式会社コネクトデザイン/光環境設計室

菊原 啓子



先日、麻布台ヒルズのチームラボボーダレスに行ってきました。

画像は施設内のcafe 『EN TEA HOUSE』でいただいた演出とラテ

実は感動して泣きそうでした(笑)

光のエンターテインメントと表されるチームラボさん

光や映像、そしてその動きは本当に素晴らしいです。

さらに、そのベースにあるコンセプトワークとか方向性の概念とか

時代のニーズを牽引しているところなど

興味深く感じるところばかりでした。


かなり以前、京都の下鴨神社さまで開催された内容を

見学させていただいたことがありましたが

当時は屋外で設える難しさを感じました。

施設内にあるこちらの方が

色々コントロールし易い環境ということもあり

グッと集中できる

今、言う 没入^^ な空間がたくさんあって

とっても味わい深かったです。


情報は動画など『動きあるモノ』が中心になりつつあります。

光も動く!

動きある光の魅力をとっても感じました。

動き方にも種類や手法が無限にあってとっても楽しく感じました。


どんな角度から見ても「楽しめる要素が多い」というのが魅力かもしれません。


そういう多角的な

懐の深さみたいなコト、モノに魅力を感じるヒトたちが増えてきていると感じます。


色々な良さや違いが普通に受け入れられていく、さらにそこから伸びていく、といった

未来がもうここまできている。印象です。


そんな未来を見て見たいとも!思います。

2025年、本年もどうぞよろしくお願いいたします。


株式会社コネクトデザイン/光環境設計室

菊原 啓子