流行の光と影のあいだに

F.O.B COOP フォブコープとは

もう知らない人も増えてきたのかもしれないけれど

ライフスタイル提案の先駆け、アイコン的存在だった時代があった

https://roppongi.keizai.biz/column/26/

閉店した今でも

そのお店の佇まいや空気感を思い出します。

『そこに行けば、いいモノに出会えるような気がする』

いっときよく見えるような

そこそこだけど高見えのような表層だけの設えではない、

いいモノ


そんなお店の存在に

育ててもらってきたような時代から

あっという間に

後進に少しは背中を見てもらうような今日に。


モノにもお店も明るさにも

流行はあって

我々は

そんな流行を楽しんだり、懐かしんだり


その間にある光を、影を、ちゃんと観察するように

決して流されたり、飲み込まれたりはしないように

そう、楽しんだり、懐かしんだり。


いい、の価値を

安いから

流行っているから、だけに

おかないで


私たちは

全体をディテールから感じたり

ディティールから全体を感じたりしているコトを

もっと意識して

流行っている、を捉えてもイイのかもしれません。


いろいろな価格が上がるという

今だからこそ

価値を考え直す

タイミングが来ているのかもしれません。


光環境設計室

菊原 啓子






光環境設計室

空間の内外問わず 光環境の設計を担っております。 「その環境や見せたいイメージ、商品に」その光はFitしていますか? どの位置に光を配するか?<テクニカル要素> どの様な光を配するのか?<光質> そしてその光をどんなマテリアルが受けますか? 空間に魅せる<デザイン>も大切 どこを切り取ってご相談頂いても、光環境設計目線を軸足に ご相談にお応え致します きくはら けいこ

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