サバンナ効果と奥の壁面
スーパーマーケット様の内外装デザイン、照明設計に
携わらせていただくことがあります。
暮らしと健康に直結する空間
そして街のアイデンティティともなる場所
その存在の価値から考えつくしたい『空間』です。
3月末にお引き渡しの店舗様に携わらせていただきましたが
近隣の方の期待感を、
「いつOPENするのー?」というようなご質問などなどから
感じる日々でした。
先日、生活圏のスーパーさんが改装のため4日ほど休まれました。
4日間、されど4日間・・
存在の大きさに改めて気づかされました。
4日ということは部分改装・・何を改装かしら?なんて
妄想していましたが、
冷凍や冷蔵飲料エリアを増床されました。
奥の壁面の明るさの担保、のお話はよくさせていただきます。
サバンナ効果、の解説とあわせて、が通常です。
こちらも入隅に光が届くよう
直付けタイプのW.W. ウォールウォッシャー照明が
設置されています。(白い光のラインで見える器具)
サインや意匠計画と合わせて実施されますので
スーパーさんでは「vegetable」や「fish」などのSIGNとも合わせて
計画されています。
照明は明るくするための設備、と解釈されますが
明るくするを『暗さを払拭する』と捉えた方がフィットする場合や箇所もあります。
もしくは、明るさを補う、という考え方でも。
みなさまもお近くのスーパーマーケットの空間に
ぜひ一度ご注目してみてください♪
光環境設計室
菊原 啓子
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