徳川の家 照明設計施工画像
円昭ビルの耐震設計、意匠設計に携わられた
コムスペック1級建築士事務所 渡部泰一先生のご自宅兼オフィスの照明設計を担当させて
頂きました。
圧倒的に設計事務所、建築士さまからのご依頼で、照明設計の立ち位置としてプロジェクトへ
参画させて頂くことが多いです。が、ご自宅への光設計のお声掛けは嬉しい限りです。
外観:昼景
外観:夜景
建築からの洩れ光と、前面に光が出過ぎないブラケットライト、で構成させていただいています。植え込みにも光が広がりすぎない〜下面にのみ光が広がる(低)ポールライトで構成しています。
円昭ビルの ↓↓↓こちらの環境照明(特注設計)↓↓↓ をお気に入ってくださって、
ご自宅のダイニングと寝室にご採用くださいました!
吊り下げられた木板から天井面に向かって間接照明が広がり、
下面には木板の開口部から下に落ちる明るさがテーブルトップに光のタッチを与えます。
↑ 円昭ビル オフィス用 造作環境照明
↓ 徳川の家 ダイニング用 造作環境照明
造作照明以外にも
ダイニング&キッチン エリアの照明は、
スリットのように細くシャープなキッチンお手元、作業用の明るさ、
吊り戸棚の上部にも暗さ感を払拭する、上向きの間接照明、
ダイニングエリアからキッチンに向かっての天井にも間接照明が施されていますので
昼光がふんだんに入る時間帯でも、室内に暗さ感を醸し出しません。
昼光時に暗さを感じなければ、夜間は光の強さを絞るだけ・・で快適な明るさを
コントロール可能です。そして、曇天の日も安心です。
曇天の日って思いの外明るさが欲しくなります・・
キッチンは奥様の大切なエリアなので〜慎重に快適を追求した設計をさせていただきました。
1F〜3Fへの階段室のTOPには、スペール感のある意匠照明を配しました。
階段室はほとんど、この照明の明るさでフォローしています。
改めて振り返っても、本当に素敵なご自宅兼オフィスです。
ご案件には地鎮祭から参画させていただきました。(名古屋市徳川園近く)
近隣情報、方位などの情報を頂けると設計の精度が多いに変わってきます!
また、施工例としてこちらのWEB Siteに掲載もさせていただきます。
担当させて頂きましたことに感謝いたします。
光環境設計室
きくはら けいこ
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