外周から学ぶこと

新横浜のラーメン博物館

1飲食業態の常設博覧会施設的、先駆けの存在

〜以下引用〜

日清チキンラーメンが発売開始された昭和33年(1958年)当時の街並みを再現したフードテーマパークの開業は、昭和初期の浪速の街並みを再現した梅田スカイビル内(大阪)の「滝見小路」(1993年オープン)と同様、全国各地のフードテーマパークや、ショッピングモール等に店を厳選してのミニフードテーマパークなどが誕生するきっかけの一つとなった

時代背景〜情景、景観の「らしさ」の再現効果を照明に託す、という事案が

商業施設の中でも増える、スタートラインだったように感じます。

まだギリギリwindows95の前時代なので、情報の伝達が今より、ゆっくり。

「滝見小路のように」や「ラーメン博物館のように」は比較的多い、リクエスト事例だった

ように感じます。

1つの案件やデザイナーさんが世の中を牽引したような時代。

今は情報自体も多く、その情報を得られる媒体も多種で

世の中の「良い」や「素敵」、潮流の方向性も多様化しています。


多様化している、今だから、ではなくても

本質外の「外周」のようなエリアから学ぶこと、は多いと感じます。


わたくしはもともとが、美術や造形デザインに素地があるので

建築越しに造形を見たり、造形越しに建築を感じる、その中の光の存在を感じていくことで

たらずを補ったり、ヒントを得て生き残ってきたのかもしれません・・


草花の中にそれを見たり

書道でも、

鉄道でも

ファブリックも

お料理や tea timeも

本筋とは関係が無いように見えていることに

確信があったり、

本筋では無いところの積み重ねが

ある時、確信になったり

するのだと思っています。


風が吹いたら桶屋が儲かる(笑)的、でしょうか?


外周から

学ぶ

読み解く

体感する

リサーチする、は本当に大切だと思います。


そして、

与えられている目の前テーマに最善、

全力投球しか無いってことかな、と思います。


光環境設計室

きくはら けいこ








光環境設計室

空間の内外問わず 光環境の設計を担っております。 「その環境や見せたいイメージ、商品に」その光はFitしていますか? どの位置に光を配するか?<テクニカル要素> どの様な光を配するのか?<光質> そしてその光をどんなマテリアルが受けますか? 空間に魅せる<デザイン>も大切 どこを切り取ってご相談頂いても、光環境設計目線を軸足に ご相談にお応え致します きくはら けいこ

0コメント

  • 1000 / 1000