価値の創造
設計・デザインの軸に「光環境を設計すること」があるので
ほとんど一般の方からのご依頼はお受けしていません。
ほとんど・・稀にご紹介や友人宅→わたくしの方からご提案に押しかけてしまう!笑、を
除いては100%ご設計会社さまなどの企業さまからのご依頼の元、日々
切磋琢磨させていただいています。
このご案件は「今後どうなっていきたいのか?」の価値を創造するのが設計であり
その見えをを照明「光環境の設計」で再現、目に見えるように具現化していると考えます。
なので「予算=工事費用がいくらしかありません」だけを目標には
解決していける糸口が少なすぎるのだと感じています。
将来的にどんな「ブランド価値を見出して」、
いくらくらいのお客様単価を想定している、であれば
予算内でもこんな工夫が出来ますよ、予算少しオーバー、でも今後を考えると
このラインは譲れなくないですか?のご交渉やご相談が将来を見据えた設計考案の
スタートだと思っています。
OPENされてから大幅にリニューアルするより、最初に将来的な目標に近い状態で
スタートされる方が、結局、スムーズかつ費用的にも妥当なことが多いと思います。
お客さまは感覚的に正直なので、この空間に「これ以上払えない」は
本能的に感じとられているところがあると思います。
だから設計料、デザイン料って発生するんですよね。
工事費用(施工費用)とは別、です。
最近は目に見えないものの価値に投資や報酬を支払う、のハードルは下がってきたと
感じます。
誰かがより良い方に考案してくれている、ってとっても有難くて価値のあるコト。
考案している、に対しての評価って大切だと感じます。
昨年ご紹介でお手伝いさせていただいた、
「電気を流す美容鍼」 HARI ARTさん
ディスプレイまではお受けしていないので、お引き渡し時画像は少々さっぱりとしていますが
ご予算内の創意工夫、クロスやモールディングの装飾、扉、ブラケットライト
何と言ってもペンダントライトがFLOS(フロス)TATOU!(代理店様のご好意で)
@奈良県 東生駒
照明は既存の開口部に新しいダウンライト差し替えたり、です💡
ご開業って夢の実現、だと思います。
「思ったのと違う」、や「あの時こうしておけばよかった」が少しでもなくなりますように
それは、事前のお擦り合わせに、掛かっているように思います。
光環境設計室
きくはら けいこ
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