メジャーとコンベックス
直接的な『光』の話ではないですが
空間の環境光を設計したり
光を商品に組み込む=内照を設計する際に
必ず登場する「長さを計測する」モノ
長い距離や高いところには
今はレーザー距離計、などがありとても便利です。
あ、レーザー光、「光」登場 ^^
納まりなどを思案する際には
そもそもが、どのくらいの大きさ(長さ)なのかを
検証しておく必要があります。
「コンベックス持ってきて」
「メジャーで測って」あげくには「スケール貸して」と。
おおよそ、何の事を表現しているのかは理解していても
これらの定義ってどうなっているのでしょうか^^
『メジャー』とは
長さを測るために用いる目盛を振った帯状の測定器具の総称
日本では洋裁など身体のサイズを計測するために用いる布製や樹脂製の物をを指すことが多い
『コンベックス』とは
長さを測定するための道具の1種(なのでメジャーの1種)
巻き取ることができる柔軟性と同時に直立性を確保した鋼製巻尺を指し
主として建築現場などで用いられる
『スケール』とは
三角スケールが由来とされる、縮尺定規
日頃お世話になり
何気なく口にしている単語たちですが、知ってみると面白いです。
わたしのシゴトでは三者三様に特性を活かしていただき、お世話になってます。
コンベックスは金属製なので、重たいんですよね・・
なので2M仕様というコンベックスとしては、とても短いモノを使っています。
↓実物の画像です↓
いつからそばにいてくれているか?もうわからない長い付き合いのパートナーくん
メジャー、コンベックス、スケール、どれも計測に関わる精度が求められる道具
最近は安価でカワイイデザインのモノもあって、ステキです。
道具は長く使えるモノ、
特に精度が求められるモノたちは
少々高価であっても、ぜひ お気に入りの1点をパートナーとして
迎えて欲しいモノです。
気持ち、上がりますよね・・
光環境設計室
菊原 啓子
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