芸術の力
芸術には、
デザインには、チカラがある、と思っています。
そして
明るさ、光にも チカラがあるよね、と感じます。
芸術大学での勉強のスタートは
そこの先生、教授とのコミニュケーションから
始まったと感じます。
当時の先生方は教授専業の方は、ほとんどいなくて
作家活動との両輪、どちらかというと
作家活動にウエイトがあったようにも感じます。
社会の中で、会社にも属さず
いわゆる芸術を生業としている人間(先生方)
毎年、毎年入ってくる新入生のお相手をよくしてくださったな、と
今は感謝とすごいなぁと感嘆の気持ちを持って振り返れます。
ペンの力、という書籍もありますね。
その真髄を自分たちが考える
最良の方法で持って、平等に
世の中を考える
世の中の幸せを考える
学科の教授だった森本先生は
学長になられた後、ご勇退。
デザインも教育なんだな、って思います。
目の前のHOW TO以前に教育。
それは明るさの設計も同じだと感じます。
世の中にはHOW TOが先行しているものも多いのかもしれません。
森本先生はたくさんのご著書もご執筆 下記は1例のご紹介
森本先生の授業は難しかった・・
考え方を考える、というような?
考え方を考えることを考える?
出口が一旦見えなくなってから、浮上するような。
考え方やひいては生き方を考える、考えることを考える
考えていいんだよ、という空気みたいなテーマは
人生の中で知っていてよかったな、と思うことの1つ
そんな礎が、カタチのない
明るさの設計に携わることにも
時に正解のないテーマについて
伝えさせていただく時間を
前向きに、楽しみに捉え
携わらせていただくことにも
つながっているのかもしれないです!
光環境設計室
菊原 啓子
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