光劣化を避ける方法

メディアで紹介がありましたので

ご覧になった方も多いかと思いますが、

お〜いお茶(伊藤園さん)のペットボトルの形状が変わったと。

その理由が

陳列時の照明の光(LED)による(お茶の)変異を避ける為、とのこと、、

パッケージラベルで守りきれない、ボトルの肩の部分の形状に変化を

加えることで光を乱反射させる、方法。


コンビニエンス  ストアなどでの陳列で考えると

陳列棚の照明(LED光)と店内照明(LED光)の影響を最も受けやすいのが

最前列近い位置に陳列されている期間、と考えると

ペットボトルのお茶が、一体どのくらいの時間照射されていることでの

光劣化に対する対策なのか?

とても興味があります。

多分、長くても何時間

季節によっては数日かもしれませんが

よほどでない場合、1週間や1ケ月ではないでしょう


わたくしたちの生活を支える人工光は

様々な理由から

白熱電球からLED光へ

蛍光灯がLED光へと置き換えられてきています。


昼間はオフィスや学校で

移動時間は電車内で

夜間は自宅の照明で

LED光を照射されています。


お茶に起こる劣化とは

人に置き換えると、何でしょうか?


お茶だけの問題でなく

照射されている

わたしたちの問題として

捉えて、考えたり

光の質を問うてみたり

セレクトしたり、する

必要があるのだと思います。


光環境設計室

空間の内外問わず 光環境の設計を担っております。 「その環境や見せたいイメージ、商品に」その光はFitしていますか? どの位置に光を配するか?<テクニカル要素> どの様な光を配するのか?<光質> そしてその光をどんなマテリアルが受けますか? 空間に魅せる<デザイン>も大切 どこを切り取ってご相談頂いても、光環境設計目線を軸足に ご相談にお応え致します きくはら けいこ

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