設える(ディスプレイの)仕事

光の効果が判って、

最大限に活かせて

その場の設えが完成すると心得ています。

それは、空間の内外、問わずです。


ディスプレイに携わることも

自身の光設計のキャリアを積むほど、

増えてきています。


実は設える、お仕事が大好きな

もう1つの理由に

自身の芸術大学出身、というキャリアが礎にあることを

活かしきれている!自負を(勝手に)感じられているから。


日頃から作家さんや職人さん、画廊さんから

さまざま教えていただいている成果発表の場、とも感じているから・・でしょうか。


今回は京都での設えで「小菅さん」の竹細工 http://www.kohchosai.co.jp

この円盤、の様なオブジェを

立たせて配したい・・・と考えていました。

websiteなどでは、壁にかけて 設えられているのです。

でも今回は自立させて、背面からの光で魅せたい意向を持っています。

で、大阪 道具屋筋(なんば、です)に行って

自立させるグッズを仕入れてきました。

これです!

こうやって、使用するもの。

よくお店で見ますね!

これに、竹細工を挟み込みます・・・

じゃーん!立ちました!

お色違いで設えるので、2色とも自立!

美しい・・

まだ、ご開業前なので

ご案件名や空間全体のお写真は控えます。

棚のバックライト(背面の光)に照らされて、映える設え。

中央の「花かご」花器も小菅さんの竹細工 (活け花はドライフラワー)

3段の飾り棚に

京都ゆかりのお扇子(京扇子)製造:宮脇賣扇庵さん

京鉄瓶 西村松寿堂さんお取り扱い http://www.web-douguya.com/ta001/

開化堂さんのお茶づづ(コーヒー豆を入れる筒)

清水焼香炉などの逸品、

そして今回設えのプロセスを記載させて頂いた

竹細工 公長齋小菅さんをセレクトしました。

お店に出向いてお話しをしてお品物を抑えさせていただきます。

きくはら 渾身の設え。大切なご案件に敬意とこれからのご繁栄の気持ちを込めて。

光環境設計室

空間の内外問わず 光環境の設計を担っております。 「その環境や見せたいイメージ、商品に」その光はFitしていますか? どの位置に光を配するか?<テクニカル要素> どの様な光を配するのか?<光質> そしてその光をどんなマテリアルが受けますか? 空間に魅せる<デザイン>も大切 どこを切り取ってご相談頂いても、光環境設計目線を軸足に ご相談にお応え致します きくはら けいこ

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