照明を取り付ける=照明計画、からの卒業のススメ

GARDENSさんが

浜名湖花博2024フラワーガーデンコンテスト グランプリ を受賞されたと

FBで拝見して^^

素敵なyoutubeはこちら

『この庭のテーマは「五感で感じる水辺のヒーリングガーデン」

視覚、聴覚、嗅覚、触覚、味覚…様々な感覚でお庭を楽しみ、癒される空間になるように願いを込めて造園しています』 とのことです。

お庭の展示は6月2日(日) まで


今、提唱させていただいている1つの照明手法に『分離』という考え方を推奨しています。

明るくしたいところに、直接照明器具を取り付けるという方法から

明るくしたい=照明したいところ、と

器具を取り付けるところ、とを切り離す=『分離』して考える、という設計ソースです。


この素敵なガーデンを目にした時

きっと夜景も美しい、決して華美でなくふわりと美しく光で浮かび上がって欲しい・・

などと妄想します。


そうしようと思うと、

照明器具の設置位置と照らしたいところ=ガーデンは切り離して考えた方が良いと思います。


折角のガーデンに夜間、ポールライト がポツリと現れたらがっかりいたしませんか?

照明器具を取り付けるところと照らしたいところ

世の中、どうなっている?と注目していただくだけでも楽しいです。


そして、そんな目で世の中をご覧いただくと

照明器具を選んで取り付けていることが照明計画でないことも、わかってくると思います。


そんなことをまた詳しくお伝えさせていただきます!


株式会社コネクトデザイン

光環境設計室 

菊原 啓子



光環境設計室

空間の内外問わず 光環境の設計を担っております。 「その環境や見せたいイメージ、商品に」その光はFitしていますか? どの位置に光を配するか?<テクニカル要素> どの様な光を配するのか?<光質> そしてその光をどんなマテリアルが受けますか? 空間に魅せる<デザイン>も大切 どこを切り取ってご相談頂いても、光環境設計目線を軸足に ご相談にお応え致します きくはら けいこ

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