Naming

照明設計〜内装デザイン、その案件の企画立案・ブランディング〜に携わると

おのずとネイミング、というタイミングに直面することが多い。

光の世界でも、その機能や特性を表す名称をシリーズに名付けることは常で

Panasonicさんの「美ルック」(miルック)などもそう。

https://sumai.panasonic.jp/lighting/home/milook/


一昨年前から担当させていただいている女性専用カプセルホテルは

着手から少し時間が経過したので再コンゼプトワークをご提案中。


ホテル名称は 「JOY FiT 24」(=24時間営業フィットネスジム)のような

イメージしやすいものがご希望だそう。


ネイミングの方向性は数パターンあると思います。

①「JOY FiT 24」さん のような名称に機能や用途の(意)が込められているもの

「美ルック」などもその1例と思います。

② HOTEL THE FLAG    旅を楽しむためのフラッグシップホテル のような

テーマやコンセプトがのっているもの / 一度聞くとその意味付けと名称が一致

③ N.(エヌドット) ヘアブランドの名称

コンセプトが込められているもの

/名称とコンセプトの結びつきの理解は難しいこともあるが、名称がブランドとして

一人歩き出来るようなシンボル的ネイミング


大きく3つに分けてみました。

わたくしは②や③のようなネイミングが好きです。

絵画や小説のタイトルのような

名称の存在感に魅力を感じています。


お施主さまとカーテンを選んだカーテンにも

右のシェードには「ウツロイ」という名称がつけられていました。

モダンデザインですが、「和」のテイストも感じ取れる素敵なもの。

イメージと名称の雰囲気が一致することで、モノの印象が向上する効果を感じます。


ネイミングって大切ですね。





光環境設計室

空間の内外問わず 光環境の設計を担っております。 「その環境や見せたいイメージ、商品に」その光はFitしていますか? どの位置に光を配するか?<テクニカル要素> どの様な光を配するのか?<光質> そしてその光をどんなマテリアルが受けますか? 空間に魅せる<デザイン>も大切 どこを切り取ってご相談頂いても、光環境設計目線を軸足に ご相談にお応え致します きくはら けいこ

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