AIとの共存
AI(人工知能)によって導かれた10年後
「伸びる職業」「消える職業」なんてことがささやかれますが
照明設計において考えてみると、
使用用途、建物の形状が決まっている場合
欲しい照度=光環境がはっきりしているので、
AIが得意な案件だと思います。
AIではないですが、こんなページは10年も前からあります。
看板照明、体育館、倉庫、駐車場がカテゴリに分類されていますが
工場やドラッグストアなども
きっと、用途・(空間)形状・欲しい照度がはっきりしているので
自動演算である程度まで導いてもらってから
微調整を<人間が>したほうが効率的かもしれません。
照度計算や照度設定が、平均照度を用いているので
できる<技>です。
初めて一人でプランさせてもらった照明設計案件は
薬局(今でいうところのドラッグストア)でした。
丸2日かかりました(笑)
本来なら提出の体裁まで整えても、3時間くらいの仕事です。
どこに柱型があったか、今も覚えています。
在職中、一から考えさせてもらって、
失敗しながらもトライさせてもらえたコトが
今のわたくしの光環境設計を支えてくれています。
効率だけが全てではないのが、難しいところです。
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