AP赤坂グリーンクロスにて
先週、所属させていただいている
GAFA(ガーデンファニチャー協会)さんの総会・セミナーに参加させていただきました。
赤坂グリーンクロスにて開催
画像はEVの乗り継ぎフロア
印象的な金物の造作意匠が設えられていますが
その陰影もとっても素敵
「照明計画」というと
何を(どんな照明(光源)を)どこに、どのくらい(何台くらい)を考えるのかと
推測されがちで
よく、何をどこに、どのくらい、というご質問もいただくのですが
実は『光が当てられるモノの方』から設計しています。
光が照射される対象がどのようなモノで、
どういった印象に導きたいのかが、設計の始まりであり
全てでもあります。
画像の陰影も
光が当てられるモノによって生み出されている空間の要素です。
計画段階から考えることで
見える、誘えなる景色や世界観があります。
照明は最後に考えるモノ、では決してなくて
同時進行で考えていただきたい設備です。
本当に素敵な圧巻の空間でした。
この3Fのフロアまでは足を運んでいただけますので
ぜひお近くにいらした際にはご覧ください!
GAFAさんセミナーでは
株式会社直井建築設計事務所 直井克敏先生のスペシャルセミナーが
開催されました。
先生の『庭っていう部屋がある家』という表現がとても素敵で響きました。
内外一体とか、アウトドアリビング等々
うちとそとの繋がりを考える方法や表現はいろいろとあります。
お庭を部屋って捉えると
これもまた見える世界観や明るさの使い方の提案も違ってくるのでは、と感じる
貴重な時間をいただきました。
光環境設計って本当に楽しいな。
そしてこの業を通じていろんなご案件やお人に会える繋がりをいただいています。
それだけでも充分に幸せなのに
話をきいてくださったり、設計までご依頼くださいます。
自分が自身の業に切磋琢磨したくなるのは当然ですよね。
切磋琢磨しかできないんですもの。
わたくしももう少し見たい世界、
自分自身にも見せたあげたい世界観があるように思います。
どうぞお付き合いをいただけますと幸いです。
株式会社コネクトデザイン/光環境設計室
菊原 啓子
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