意匠照明器具の流行
最近はいわゆる”流行り”が長く続く傾向があるように思います。
照明に限ったことではなく
デザイン全般にそのような傾向があると感じます。
壁付けの意匠器具
ブラケットライトや、ウォールライトと呼ばれるものは
少し流行からは外れてきているように思います。
そんな中でも人気があるのは「アーム式タイプ」
インダストリアル系デザインが好まれるようになってから
このようなデザインは人気です。画像はIDEE/イデーのもの
ブラケットライトに変わる灯りとして
ベッドサイドの照明に「ペンダントライト」をご提案するようになって
しばらくになります。
ベットサイドに限らず、空間のコーナーや階段にも
アクセントになり、かつ明るさが確保できる、という優れた手法だと感じます。
ただいま絶賛リニューアル工事中、京都(某)ご案件。
左の奥に灯る明かり。
階段のコーナーに灯るペンダントライト
消灯時も絵になります。
照明器具は、点灯時と消灯時、意匠性と機能性
多くの顔と側面を持ちます。
昼景と夜景というシーンも。
消灯時〜機能として光が灯っていない状態での存在をどう考えるか?も
大切な設計です。
こちらのペンダントライトの配灯(設計)は建築の先生によるものです。
さすが建物の表情と光の意匠性、光の質の方向性がフィットしています。
こちらの物販部分のリニューアル工事が進行形です。
光環境設計室
きくはら けいこ
0コメント