明るさ感の潮流
建築などの夜景、ナイトシーンでの
存在感や明るさ感〜印象の創出は
鉛直(垂直)面から、軒や庇(天井)面へと移り変わっています。
奈良、話題になっている県庁近くのバスターミナル(笑)
施設に付帯するスターバックスの外観です。
建築の存在感と明るい広がりのイメージを演出しています。
種明かし(光手法)を見に、ステップを上りました。
このような感じです。
スクエアのフロア埋め込み式照明が設置されています。
庇への明るさ以外に、手すりにかかる光のタッチが
テラス席に座るお客様の視線の先の灯りになって素敵でした。
『浮遊感』という表現がよく使用されますが、
1Fの天井面の明るさと、2Fの明るさが
浮いているような印象と広がってゆくような存在感を醸し出して
美しい日没を迎えていました。
チラッと鹿さん、が写っていますよ!奈良!
光環境設計室
きくはら けいこ
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