潮流〜煽る(あおる)ような外構照明

お引渡しとオープニングのご展示会が終わられて、

少々ひと段落な気持ちでおりました。

こちらが以前のアトリエカオルさん高台寺店の外観のご様子

WebSiteより

今回、屋根部に2階を煽るような緩やかな光を配させていただきました。

ふわり、と煽るような優しい光は建築〜造形美のディテールを印象的に浮かび上がらせます

施工後の写真が少し、白っぽく撮影されていますが(わたくしのiPhone。お許しください)

内観の色温度(光色)と光質も大きくリニューアルさせていただいています。


演色性が高いだけではダメ・・

「商品の(良さ)表情をもっと出して欲しい」と

オーナーデザイナーkaoruさんのおっしゃるお言葉はよく理解できました。


高台寺に向かう、坂を上がる途中の美しい建築の物販店さま

建築の印象〜視認性は、存在感が上がるライティングで、とても際立つように

なったと感じます。

物販店さんですもの。「素敵な印象」で、目に留めていただかなくては。

次は入って頂いた時の印象・・

もう少し光色の改善は必要かもしれません。


空間とは生き物だと思っています。

存在し続ける以上、そこに在る光へのニーズも日々変化していくと思います。

定期的に様子を見に行きたくなってしまう・・


空間を使って下さり

集ってくださる方によって、育てられていくのだと思っています。


光環境設計室

きくはら けいこ

光環境設計室

空間の内外問わず 光環境の設計を担っております。 「その環境や見せたいイメージ、商品に」その光はFitしていますか? どの位置に光を配するか?<テクニカル要素> どの様な光を配するのか?<光質> そしてその光をどんなマテリアルが受けますか? 空間に魅せる<デザイン>も大切 どこを切り取ってご相談頂いても、光環境設計目線を軸足に ご相談にお応え致します きくはら けいこ

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