美しい食品(食材)の見え

スーパーマーケットさんなど

食品、特に生鮮三品と言われる野菜、生肉、鮮魚においては

入社当時から、照明設計ではキーポイントでした。

ただ、当時は「空間照明」として

商品=食品がよく見えるように、美味しそうに見えるように、のトライでした。


スーパーマーケットさんの天井に取り付けられている

「基本照明」と商品を当て込む「スポットライト」的照明が空間照明です。


ようやく・・でしょうか、

いや、

ここまできました!でしょうか

商品が陳列されるショーケース内照明まで!

光質へのこだわりの時代、到来です。

白い光のケースよ、さようなら(笑)


我々のトライした当時は

よく見えるように、だったトライですが

今は、再現性の高さです。

光によって、本来の質感や色彩が正しく再現される〜チカラです!


本当、光って進化している!

もし、そんな風に感じないなぁとの印象なら👀

適所に普及していないことも多い問題!と

結局比較しないとわからないので、良くなっている実感がわきにくい・・故でしょうか。

壁面周りに配される、ショーケースの色彩や質感が上がって見えると

空間全体の印象が上がると考えます!

多分、お店側のお品揃えも、色彩豊かになると思います。

色彩豊かなスーパーマーケットって素敵ですね。


特に今まで、生鮮三品の中では

お肉、お魚(特にお刺身)の順番で演出にチカラが入れられていました。

最近はフルーツにも脚光が!ですが

お野菜の印象アップは、時代にとってもフィットして

良い効果だと感じています。


今度、スーパーの壁面周りの陳列にも目を向けてみてください!

まだ、まぁまぁ白くて寒々しいところ、多いです。

変わっていくこと、楽しみです。


光環境設計室

きくはら けいこ


光環境設計室

空間の内外問わず 光環境の設計を担っております。 「その環境や見せたいイメージ、商品に」その光はFitしていますか? どの位置に光を配するか?<テクニカル要素> どの様な光を配するのか?<光質> そしてその光をどんなマテリアルが受けますか? 空間に魅せる<デザイン>も大切 どこを切り取ってご相談頂いても、光環境設計目線を軸足に ご相談にお応え致します きくはら けいこ

0コメント

  • 1000 / 1000