明るさと快適さ(1)

昨日の内容に引き続き

色彩の再現性のお話でいうと・・

大光電機さんのQ+クオリティプラス、や

パナソニックさんの美光色など 一般空間での

光による色彩の再現性はかなりのレベルに上がっています。


もう、通じなくなった例えですが・・ドライブ中〜昔は

「トンネルに入るとオレンジ色の光で顔色が変な色に見えたりしたでしょ!」と。

そんな現象はほとんどなくなってきています。

顔色が変な色に見えます→色彩の再現性の低い光(光源)だった、ということです。

体育館の照明が緑色っぽい光だった、なども。


光の持つ、色彩の再現性の評価数を『演色性(演色評価数)』(Ra)と言います。

100点満点形式(笑)100に数値が近い、が簡単に表現すると・良いということになります。

大光電機さんのQ+は、Ra96です。(Ra:アールエー)

色彩の再現性が重要視されるのは・・

美術館・博物館、

百貨店や宝飾店などの物販店

昨日の、スーパーマーケットもそうです。

付帯施設でいうと

百貨店のパウダールームなど・・


鏡に映るお顔の見え方や

メイクの再現性などに注目していただけると

その空間のいろいろが見えてくると思います!


お気に入りのあの場所は!

デザインや雰囲気はもちろん、

実は演色性の高い光源で設計された、「快適」がもたらされているかも!ですよ!


美味しく感じるレストラン(飲食店)

雰囲気のいいラウンジ

夜景も素敵なパーク


ぜひ一度、あなたのお気に入りの空間を、光目線で探求されてみてください。

新しい角度からご自身の『好き』や『快適』を見出せるきっかけになるかもしれません。


光環境設計室

きくはら けいこ






光環境設計室

空間の内外問わず 光環境の設計を担っております。 「その環境や見せたいイメージ、商品に」その光はFitしていますか? どの位置に光を配するか?<テクニカル要素> どの様な光を配するのか?<光質> そしてその光をどんなマテリアルが受けますか? 空間に魅せる<デザイン>も大切 どこを切り取ってご相談頂いても、光環境設計目線を軸足に ご相談にお応え致します きくはら けいこ

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