商品に組み込まれる光
商品、製品に付帯する光〜組み込まれる光、というものがあります。
光、とは明るさをもたらすものでありますが
その明るさが、”映え”を演出するような
明るさを超えて、見せたい姿を演出するように魅せることが光設計であると
捉えています。
三協立山株式会社アルミ社さん 新商品のプレス発表会
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カーポートM.シェードⅡ(2020年3月2日発売)
トラス構造が美しいカーポートくん、上の画像が<昼の景>のイメージ
夜間、ナイトシーンの見え方として(下)
ダウンライトの光がグラウンド面にバウンド(反射)して、トラス構造を魅せる、光設計です
バウンド光がトラスにまわるように、ダウンライトの構造もしっかりとご設計されています。
”浮遊感”とはよく使われる表現ですが、決して何かの下層、スリットのような下端に光源を
配するだけが、『浮いているように』魅せる演出ではありません。
グラウンド面にバウンドした ”やんわり” と かかる光で〜醸し出されるトラス
後方の支柱の印象は薄く、トラスが際立ち浮いているような存在感です。
照明、光として解説すると色々とありますが!
そんなことより『カッコイイ』印象であること、が大切
第一印象がただ、カッコイイ。
照明がイイ、素晴らしいではいけない、と思っています。
「このお店が好きだ」
「ここが落ち着く」の実は、の 『種明し的存在として』
適所にふさわしい光の設計ができていることが大切、と心得ています。
光が付帯された商品をレイアウトすることで
素敵なライフスタイルのナイトシーン〜ご提案につながることを願っています。
光環境設計室
きくはら けいこ
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