ブルーライトとは(3)

今回で一旦完結です。

ブルーライトとは太陽光にも含まれる光(波長)

スマホやゲームからだけ、出ている悪い光(波長)ではない。

でも、その光(波長)はヒトであればON-活動モードのスイッチが

入る光(波長)なので、就寝前にはfitしないですね・・という解説を

(1)(2)を通じてお伝えをしてきました。


ブルーライトはエネルギーの強い光です。

太陽の光にも含まれているのですが、

太陽は遠くからエネルギーを放出しています。

スマホから出ているブルーライトは太陽からのものに比べたら

もちろん弱いですが、スマホやゲームは(眼から)至近距離で使用されます。

これも問題の1つです。

エネルギーの強い光(波長)を至近距離で、長時間就寝前まで使用する現代のライフスタイル

(2)で触れたとおり、体内時計を狂わせる原因にもなります。

この体内時計、サーカディアンリズムの乱れから、ホルモンの分泌が正常に行われず

心身調子ががすぐれなくなる・・ということに警鐘が鳴らされているのです。


おウチであれば白色のLEDの光より、電球色の光の方がブルーライトの放出量が低いです。

就寝前はもちろん、少し、電球色に近い光色で過ごす、だけでも効果があると思います。

朝はバチっと白い明るい光を室内でも一時的に浴びてみる!ということも

サーカディアンリズムの観点から見ると良いと思います。

ブルーライトをカットするグラス(メガネ)も有効です!


午前中の光を撮影・計測した資料です。

日焼けももちろん気になりますが、1日1〜2分程度太陽の光を浴びているだけで

心身のバランス(サーカディアンリズム)は随分整うそうです♪

光環境設計室

きくはら けいこ

光環境設計室

空間の内外問わず 光環境の設計を担っております。 「その環境や見せたいイメージ、商品に」その光はFitしていますか? どの位置に光を配するか?<テクニカル要素> どの様な光を配するのか?<光質> そしてその光をどんなマテリアルが受けますか? 空間に魅せる<デザイン>も大切 どこを切り取ってご相談頂いても、光環境設計目線を軸足に ご相談にお応え致します きくはら けいこ

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